| 弊社の総合森林・林業ソリューション“La forêt”についてのご紹介 |
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日本の木材生産量は低下の傾向をたどり、林業は低迷しているといえます。
また木材需要の多くは輸入材に依存し、国産材による自給率は３０％を切る（2012年度：27.9％）状況になっています。
政府の方針により、平成32年度に生産量3900万m³、国産材の自給率３０％を目標とする林業再生プランが実行されていますが、十分な回復が見込めない状況となっています。
また、自然エネルギーとして新たにバイオマスによる発電および熱供給が脚光を浴び全国で発電所の建設が計画されていますが、FITの買い取り価格の上昇も相まって、地域によっては早くも燃料となる森林材の供給不足がおき始めています。
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これらの原因としては以下の点が課題であると言われていてます。
- 個人所有の森林面積が狭小で高性能機械を導入して効率的に施業を行うことが困難。
- 急峻な山林に位置する森林が多く、路網の整備や機械化が遅れている。
- 森林に関する情報の整備が遅れており、正確な土地の境界、林分の現況、可採量などの把握ができていない。
- 林業従事者の高齢化が進み就労人口が不足している。
- 事業採算性は悪く、森林所有者の事業意欲が希薄化している。
- 情報化、合理化が遅れており、需要にあった計画的、効率的な森林施業が実施できていない。
- 木材需要とバイオマス利用の同期がとれておらず、資源の無用な争奪が起きつつある。
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このような状況に対する解決策として以下のような方向性が必要とされている。
- 森林の調査、情報化を促進し、資源の正確なデータベースを構築・公開し森林の現況の見える化を促進、科学的、計画的な施業をおこなう。
- 小規模所有地の集約化をおこない先進林業機械とITを利用した高度に効率化された施業をおこない採算性を向上させる。
- 木材需要、バイオマス需要と同期した森林施業、出材の計画管理をおこない需給の拡大均衡をはかる。
- 木材利用者側の需要を把握し、樹種、種別、品質、納期などの出材管理を徹底し、輸入材に対抗する。
- 木材とバイオマスのサプライチェーンを同期させ、出材コストと出材量の適正化とをはかる。
- 森林の情報化を促進し、施業履歴、樹木の生長を加味した生涯価値を把握、森林の資産価値向上をはかる。
- 森林の情報を一元化し、総合的に管理できる情報センターを設置しステークホルダー間での情報の共有と維持管理を促進する。
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【取り組み】
弊社では、日本の森林・林業、バイオマスエネルギー関連事業の動向を踏まえ、情報システムの観点から業界の活性化、発展をめざし、北欧、ヨーロッパの先進システムの調査研究、連携をおこないながらソリューションの研究開発、システムの構築・導入をおこなっております。
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また、東京大学森林利用学研究室と連携し、共同研究、産学連携などに参画しています。
- 東京大学との連携事例
「機能化森林GIS」の研究開発
産学連携大槌イノベーション「日本の木」参画
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【実績】
- 地域森林情報基盤プロトタイプシステム構築
- 森林バイオマス燃料安定供給システム実証調査事業（小諸市）
- 総合森林資源情報管理システム
- 林産材バルクオーダーシステム構築（飯田市）
- 東京大学との協業
▶ 機能化森林GISの適用（各地での森林事業）
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▶ 産学連携大槌イノベーション事業「日本の木」プロジェクト
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【ソリューション】
「統合型森林・林業ソリューション」“La forêt”として以下のソリューションを提供しております。
（一部開発中を含む）
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ソリューション・サービスについてのお問い合わせ
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お電話でのお問い合わせ
TEL : 03-6301-8701
受付時間：当社営業日 9:30～17:00
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メールでのお問い合わせ
E-mail : forestry@js-bros.co.jp
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| ※本ソリューションは、弊社が「株式会社ドリーム・ワークス」を吸収合併し事業を引継ぎました。 |
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